文系のための公務員試験対策

教員→公務員(司書)へ。悩んでいる誰かの目にとまれば嬉しいです。

③受験を決めた理由 その2

 司書の資格勉強はとても楽しかったです。

 本好きな両親の影響で、小さい頃から読書が大好きだった私。

 高校の卒業文集にも、将来の夢に「図書館の先生」と書くほど憧れていた仕事でした。

 でもこの頃はよく調べもせず、イメージで「図書館司書の採用は少ない」「若い人しかとらないから自分はもう無理だろう」と思い込んでいました。

 教員が本当に無理になったときの保険として資格をとっておく、という考えでした。

 

 それから3年後、念願の少人数の学級で無理なく仕事を続けていましたが、転機が訪れます。

 本当にたまたま、公務員試験の情報が載っているホームページを見つけ、私の年齢でも受験可能な職種があることを知ったのです。

 公務員試験が難しいことは分かっていました。仕事と両立できるかが一番の懸念事項でしたが、次の週にはすぐ塾の説明会に参加していました。

 チャンスがあるならとりあえずやってみよう精神です。

 結果としてその判断は正しく、あの時受験すると決めた自分に拍手を送りたいです。