文系のための公務員試験対策

教員→公務員(司書)へ。悩んでいる誰かの目にとまれば嬉しいです。

⑨T●Cの教材レビュー【専門科目編】

【法律系】

憲法

講義動画+テキスト+V問

とっつきやすく楽しかったので時間をかけすぎてしまいました。

 

民法

講義動画+テキスト+V問

長いけど一応最後まで見ました。途中からyoutubeに頼っていましたが…

V問も難しかったので、参考書で解いていました。

 

行政法

講義動画+テキスト+V問

民法よりはマシ。公務員のライトに「3日間集中講座」のような動画があがっていたので、頻出事項はそれでカバーできました。V問も解いたけど参考書のほうがまとめられていて分かりやすかったのでそちらが中心でした。

 

・労働法

講義動画+テキスト+V問

これはとっつきやすいのでおすすめです。社会人のほうが頭に入りやすいはずです。

 

【経済系】

・ミクロ、マクロ

講義動画(時々)テキスト(時々)→「速習!」をまず見てみて、理解できたらそのまま。難しかったらT●Cの講義も見てみる…というようにしていました。

V問(ほとんど使わず)→過去問を解く際はスー過去を使っていました。

問題数が絞られていて、まだやる気になったからです。

 

・財政学

講義動画+テキスト+V問

これは動画が分かりやすかった気がします。

予算の配分や税金の区分など、公務員になるなら知っておかないとならない内容だなと感じました。時事とも少し絡むので、一緒に勉強すると覚えやすいと思います。

 

【政治系】

すべて講義動画+テキスト+V問

 

政治学

社会科学の「政治社会」と関連。行政学と同じ先生が担当。テキストも、顔写真や関連するだじゃれがたくさん載っていて面白い。内容ももりだくさんで、人名やら政治思想やら政治制度やらとにかく「政治」のオンパレード。政治は興味があったので楽しく学べました。苦手な人はちょっときついかも。

 

行政学

社会科学の「政治学」分野と関連。

人名がたくさん出てくるが、テキストに語呂合わせのだじゃれがいっぱい載っていて面白かった記憶。ウェーバーマートン、ギューリックなど定番をまずおさえるとよいです。本番は聞いたことない名前がたくさん出てきて撃沈しましたが、そういう場合は皆も解けないのであまり気にしなくてもいいそうです。

 

社会学

行政学と似ているイメージだけど、「学者たちは社会をどう定義したか」という学問。

「部分」「全体」「個人」など概念を表す単語がよく登場します。

出る問題はほとんど決まっているので、他の政治系よりは対策しやすい気がしました。

 

・社会政策

社会科学の「政治社会」と関連。雇用・労働・社会保障など。時事とも関連するので、「速攻の時事」が発売された後、同時期に勉強するとよいと思います。

 

・国際関係

かなり苦手分野で苦戦しました。

戦後の外交が覚えることが多くて大変でした。youtubeのminiいけ先生の動画を見て知識を補填したり、関連動画を見たりして楽しく覚えるようにしていましたが、結局あまり覚えられなかった気がします!