文系のための公務員試験対策

教員→公務員(司書)へ。悩んでいる誰かの目にとまれば嬉しいです。

⑤スー過去の偉大さを語る(ミクロ経済学)

 入塾を決意したのは年末。

 すぐに始めたのは、「ミクロ経済学」のつまずいた部分の講義を視聴することからでした。

 しかし、、、

 結局見ても分からない!!!

 あきらめて次に進むことにしました。

 結果、「速習!」のほうが分かりやすいことも、塾の教材のほうが分かりやすいこともあるし、そのどちらでもピンとこない場合もありました。

 そこで、禁じ手と言われる「他の参考書に手を出す」ことを始めます。

 それがこちら。

 

『スーパー過去問ゼミ ミクロ経済学』/資格試験研究会 編・実務教育出版

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 ネットでも独学の人はたいていこれを使っていると前情報があり、気になっていたこの本。

 めちゃくちゃ良かったです。

 試験直前まで繰り返し解いていました。一番使ったといっても過言ではないでしょう。

 何がよかったかというと、「掲載問題リスト」が見開きについていて、解いた問題や正解した問題をチェックすることができること、必修問題にマークがついていて最低それをやりこめばいい点など、色々な使い方ができるという点です。

 必修問題が終わったらどんどん問題を増やしていく、という効率的な勉強ができました。

 ミクロでいうと、私はもともと計算問題は大の苦手だったので

 テーマ6「消費者理論の応用」

 テーマ10「最適生産要素投入」 は、捨てました。

 

 また、スー過去には試験名ごとに頻出度が書かれていたので、そちらもチェックし自分の受ける試験で出ない章も省きました。

 

テーマ3「代替効果と所得効果」

テーマ9「長期費用と短期費用」

テーマ12「寡占者理論」

 

ということで、本来は21テーマ勉強しないといけなかったものを

16テーマのみに絞ることができました。

T●Cは情報が多くていいのですが、短期間で勉強しないといけなかったり、社会人だったりで効率を重視する方は、「捨てる章を選ぶ」という点でスー過去はかなり使えると思います。